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園の活動

園のおたより

平成28年1月4日発行てつなぎ


あけまして おめでとうございます

2016年の新しいスタートです。皆様お揃いでよい正月を迎えられたことと思います。今年も子どもたちの健やかな成長を願い、職員一同気を引き締め、保育を進めていきたいと思います。本年もよろしくお願いいたします。

さて、正月の休みはいかがでしたか。家族の一員として、子どもたちもお手伝いができたでしょうか。大晦日や正月等年末年始ならではの生活を送り、祖父母や親せきの人たちと会うなどして、ひとまわり成長したことと思います。また、普段の忙しさから開放されて、ゆったりとした中で、お子様とのふれあいの時間は持てましたか。子どもたちにとって、いつもと違った環境に、新しい発見や経験をした子もたくさんいるかと思います。そんな子どもたちから、いろいろな話が聞けることも楽しみです。

今月は、こま、かるた、たこあげなど正月ならではの遊びを楽しみたいと思います。

今年度も残すところあと3か月となりました。1年の締めくくりの時期として、子どもたちの成長を見守り、今まで身につけてきたことを確認し、足りない点を見直しながら、「もうすぐ大きい組」「もうすぐ1年生」と、期待と自信が膨らむよう保育園生活が送れるよう関わっていきたいと思います。

冬の朝は、布団の中がより恋しい時。もう少し寝ていたいという気持ちを振り払って、思い切ってエイッと起きてしまいまょう。きっと気持の良い朝が待っていますよ。

今月のねらい
  • 一人一人の体調に気をつけ生活リズムを整えながら、寒い季節を健康に過ごせるよう配慮する。
  • 正月遊びを通して、文字や数量、図形などに興味や関心を持つよう環境を整え、遊びが楽しめるようにする。
  • 雪、氷、つららなど、冬の自然に触れながら、寒さに負けず、元気に戸外遊びを楽しむ。
1月の行事予定
1日(金) 元旦
4日(月) 保育始め
8日(金) 新年お楽しみ会
11日(月) 成人の日
12日(火) 絵本を楽しむ会
13日(水) 英語教室
14日(木) 絵の教室・発育測定(未満児)
15日(金) 誕生会
19日(火) 避難訓練
20日(水) 不審者対応訓練
21日(木) 鬼見学(きりん組がバスに乗って出かけます)
25日(月) 絵本を楽しむ会
27日(水) 英語教室

※きりん組個人懇談日程…12日〜15日、19日、20日

ひなまつり発表会…2月20日(土)
第一部 未満児…9:15〜
第二部 以上児…10:30〜

生活リズムの立て直しを!

新しい年が始まりました。もう一度生活リズムを見直し、元気に登園しましょう!

  • 早寝、早起きをしましょう。
  • 寒さに負けず戸外で元気に遊びましょう。
  • 食事はバランスよくとりましょう。
  • 朝食後に排便の習慣をつけましょう。
  • うがい、手洗い、歯みがきをしましょう。
ノロウイルスに注意しましょう!

ノロウイルスは、感染性胃腸炎の主な原因のひとつです。感染力が強く、集団発生を引き起こすことがありますので、ご家庭においても感染予防にご協力をお願いします。

健康観察と早めの受診
  1. 健康状態の観察(おう吐、下痢、腹痛、発熱の有無)症状があるときは必ず保育園へ連絡ください。
  2. おう吐や下痢の症状があるときは早めに受診しましょう。
    また、脱水症状にならないように水分補給に努めましょう。
お願い!
保育園でおう吐をして、衣服等が汚れた場合の処理について

保育園での二次感染を防ぐために、汚れたものは、そのままビニール袋に入れて持ち帰っていただきますので、ご協力をよろしくお願いします。

平成28年1月14日発行てつなぎ


新年を迎え早いもので半月が経とうとしていますが、もうすでに、いつもの保育園生活が戻ってきました。今年は暖冬で、外で元気いっぱい遊んでいます。また、発表会に向けての準備もはじまり、お部屋からは練習の声が聞こえてきています。先生や友達と物語の役割を決めたり、どのように組み立てていくかなどを話し合ったりしている姿に成長を感じています。

大笑いした新年お楽しみ会

「明日は新年お楽しみ会、でも、お獅子が来るから嫌だ」「だってお獅子怖いもん」「大丈夫やて、お獅子の中には先生が入っとるで」などと、わくわくの反面嫌がる子も。二人羽織で開幕したお楽しみ会を初めて見る子どもたち。みかんを食べる様子や、お化粧をする様子に釘づけ。“あれー?”と不思議がって見ている子、二人でやっているのが分かっていても、その様子が面白く笑いでいっぱいでした。また、羽子板ではみんなで応援する姿がありました。音楽に合わせて登場したお獅子に会場の空気は一変、さっと立ち上がり、固まりだします。「キャー!」「助けて!」と友達と抱き合っている子、先生のそばに集まる子が…。中にはお獅子の足にしがみつく子も。お獅子が帰ったあとは、「僕怖くなかったよ」「頭かじられたよ」と得意げに話していました。先ほどの涙はどこへやら、お年玉にいただいたお菓子を食べ気分も一新です。笑いあり涙ありのお楽しみ会で、一人一人元気をもらい、いい1年のスタートがきれました。

はるのななくさ

ご家庭では、七草がゆを食べましたか?無病息災を願って食べる七草がゆには、お正月のごちそうで疲れた胃袋を休ませる効果もあります。実は理にかなった昔からの風習です。玄関ホールには、七草(実物)が掲示してあります。「お母さんこれが、春の七草だって!」「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、これが春の七草で〜す。」と実物を見ながら確認をする子もいます。
日本の伝統文化など、今後も機会を捉え知らせていきたいと思います。

幼児期の経験は学力の土台

幼児期は、経験によってさまざまな能力を獲得します。
幼児期の生活体験、遊びの体験、人とのコミュニケーション体験が、学力の土台となります。ソフト(知識)を入れることよりも、ハード(経験)を育てることを大切にしています。