園のおたより
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26.8.1 本荘保育園
暑中お見舞い申し上げます
園庭にきりん組の子ども達が種子をまいて育ててきました朝顔が、今年はどの植木鉢にも沢山花が咲き、子ども達は毎日植木鉢への水やりに精を出していました。
また、職員室の前の窓には高くネットを張って蔓が1階の天井まで蔓が伸び、職員室から朝顔の花見ができます。
今日はきりん組の子ども達が朝顔の種子を取りました。茶色になった種子から真っ黒の種子が出てくるのを不思議そうに眺めていました。きりん組の子ども達は来年四月には一年生です。
小学校でも朝顔を育てることと思いますので、今日のことを忘れないで、種子を大事に保管して欲しいと思います。
7月に入りプール遊びが始まりました。猛暑はこれからです。保育園では夏の間、戸外で遊ぶ時間を短くし、遊んだ後は水分補給をこまめに行うようにしています。
お子さんが体調を崩されないよう、食事、睡眠、健康状態には十分お気をつけください。
今月のねらい
- 異年齢の友だちと一緒に、夏の遊び(プール遊び・水遊び・絵の具・どろんこ遊び など)を思いっきり楽しむ。
- 異年齢交流の遊びの中で、いたわりの気持ちや、思いやりの気持ちをもって、小さい組の子の世話を喜んでしようとする。
8月の行事予定
1日(金) | 1年生同窓会・英語教室 |
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6日(水) | 2年生同窓会 |
7日(木) | 3年生同窓会 |
8日(金) | 本荘公園プール利用日(きりん組が行きます) |
11日(月) | 絵本を楽しむ会 |
12日(火) | 本荘公園プール利用日 (きりん組) |
13日(水)・14日(木)・15日(金) | お盆 …お墓参りをしてご先祖様を偲びましょう |
19日(火) | 絵本を楽しむ会 |
20日(水) | 本荘公園プール利用日(きりん組) |
21日(木) | ・ぞうさんクラブ運動会(10:00〜12:00) ・避難訓練 |
22日(金) | 発育測定(3歳以上児) |
25日(月) | 発育測定(3歳未満児) |
26日(火) | 誕生会 ・キッズトントン (本荘小調理室にて・きりん組) |
27日(水) | プール参観(午前) |
29日(金) | 英語教室 |
お子さんの思いを受け止めていますか?
毎日お仕事で忙しく、お仕事に精一杯の親さんの中には、保育園でお子さんがどんなことを考え、どんな友だちとどんな遊びを楽しんでいるのかを、お混みさんに聞いておられるでしょうか?
保育園では
- 親さんが忙しくて甘えられず、保育者にくっついて甘えている子
- いつも「早くしなさい!」とせかされているようで、落ち着かない子
- 親さんのお仕事が忙しく、相手になってもらえずさびしい思いをしている子
- お子さんが自分で出来ることでも、親さんが手を出して過保護にしている子
・・・・などの姿が気になります。
- 親さんと1日8時間以上離れて生活をしているお子さんです。親さんに甘えてくるのは当然です。帰宅後、たとえ10分でもじっくりスキンシップの時間を持ってくださるとよいと思います。満足するとあとは一人で遊ぶようになります。
- お子さんが話しかけてきた時には耳を傾け、お子さんの言いたいことを受け止める ようにしましょう。親さんに話を聞いてもらえる体験はお子さんにとって、自分の思いを受け止めて貰えた喜びにつながります。
- 3歳以上になりますと、約束を守ったり、大人の話を聞いて、自分で自分のことをしようとするようになりますが、まだまだ大人の見守りと援助が必要です。生活習慣のしつけは根気よく続けましょう。ひとりで上手に出来たときには十分ほめて自信を持たせるようにしましょう。
- 簡単なお手伝いをさせましょう。お手伝いをすることでお子さんは様々な経験をします。家族の一員としてお手伝い出来たときには、そのことを認めてほめましょう。お子さんは達成感や充実感を味わうことと思います。
(食事の時に食器を並べる・新聞を取り入れる・洗濯物をたたむ・履き物をそろえる・花に水をあげるなど、ご家庭でできるお手伝いを考えましょう)
26.8.26 本荘保育園
8月も26日となり、子ども達がプール遊びを楽しむのもあと5日となりました。
7月にお知らせしましたように、昨年までは作り付けのコンクリートのプールで遊んでいましたが、今年からは組み立て式のプールで遊ぶことになりましたので、
子ども達は新しい環境で水遊びを楽しんでます。きりん組の子ども達は、ぱんだ組の子達やうさぎ組の子ども達と交替でプールに入り、プール遊びを楽しんでいます。
ひよこ組、あひる組、りす組の子ども達はそれぞれのクラスの前のテラスで水遊びを楽しんでいます。プールに入るのを怖がったり嫌がったりする子はいないようで、
みんなそれぞれのクラスの友だちと水遊びを楽しんでいます。きりん組の子ども達には広くて、少し深いプールでの遊びを体験させたいと思い、週1回「本荘公園プール」に出かけました
(4週の中、雨天のため3回しか公園のプールへは入れませんでした)。公園プールに遊びに来ている幼児、小学生と一緒になってプールであそびました。水の深さが保育園のプールより
やや深いことと、広いので、約 30分 水中をあるいたり、水に潜ったりして楽しんでいました。地域のお子さんや小学生も遊びに来ていますので、「人に水をかけないこと」
「許可なく深いプールに入らないこと」「着替えの時は自分の衣類をたたんで入れること」「休憩時間は静かに待つこと」などの約束を守って遊ぶことができました。
来る27日(水)はプール参観を(雨天中止)を予定していますので、ご都合のつく保護者の方、祖父母の方はどうぞ参観にお出掛けください。
お子さんはお父さん・お母さんの「話が聞けますか?」
ご家庭でお子さんが「アイスクリーム たべたい!」と訴えて来た時、「一本だけね、約束よ」「お腹をこわすから1本だけよ」と答えて1本渡したあと、
お子さんはまた「もう1本ちょうだい」とおねだりをして、親さんの言ったことを聞かないことがありませんか?「だめ、やくそくでしょ?」とお子さんに話しても
「1本じゃいや!」となかなか言ったことが聞けないことがありませんか?あげくの果てにはお父さんが「2本食べてもいい?ってお母さんに頼んでみようか?」と
口をはさむとお母さんの怒りは大きくなるばかりです。
お子さんは味方を得て「もういっぽんちょうだい」と大騒ぎになります。このような光景はどこのご家庭でも見られる光景だと思います。どうして家族中を巻き込んだ
もめ事になってしまったのでしょうか?これは最初の出発点から間違っていたようです。揉め事の元は「1本よ、約束ね」です。お母さんは意識していなかったようですが、
お母さんの「約束ね」の「ね」はお子さんにとっては「命令語」だったようです。お子さんが「アイスクリームちょうだい」と言ったとき、「何本ほしいの?」とお子さんに
聞くと「2ほんたべたい」と言い、お母さんは「2本? お母さんは1本がいいと思うわ。2本も食べてお腹をこわしたら困るから」「イヤ!2ほん ほしい」
「お腹 大丈夫? お母さんも食べたくなったので1本ずつにしない?」などと提案するとお子さんは「2本は飲み過ぎかな?」などと思い始めます。また、「お願いね!」 と
「ね」をつけると子どもにとっては「命令」をされたことになりますので気をつけましょう。