園のおたより
平成29年3月1日発行
こんなにおおきくなりました
月日の経つのは早いもので、いよいよ進学進級を目前にした「総仕上げの月」になりました。
先日の発表会には大勢の方に参観いただきありがとうございました。いつもに増して大勢の参観者に子どもたちも戸惑いながらも、一生懸命、見事に演じてくれる姿に一年の成長を感じていただけたことと思います。0歳から6歳までのそれぞれの発表から、年齢による成長がありありと伝わってくる発表会だったと感じています。練習の中でも自己を主張したり、表現方法を工夫したり教え合うことで仲間との関わり方、協調性の大切さなども学んでいたのではないでしょうか。当日の発表に胸が熱くなったのは保護者の皆様も同じだと思います。成長の喜びを共有できたことを嬉しく思います。翌日には、「おかあさんに褒めてもらったよ」と、嬉しそうに話してくれる子の姿もありました。
3月の行事予定
2日(木) | 新入園児健康診断(13:15〜) |
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3日(金) | ひなまつり会 |
6日(月) | 英語教室 |
7日(火) | キッズトントン(きりん組) |
8日(水) | キッズサッカー(きりん組) |
9日(木) | 絵の教室 |
10日(金) | ぞうさんクラブ交通安全教室(市交通指導員の方に指導をしていただきます。) |
13日(月) | 防犯訓練 |
14日(火) | お別れ遠足 |
15日(水) | 避難訓練 |
16日(木) | 英語教室、発育測定(未満児) |
17日(金) | 誕生会 |
20日(月) | 春分の日 |
22日(水) | お別れ会 |
27日(月) | 卒園式 |
28日(火) | 修了式 |
平成29年度 入園・進級式 4月1日(土)
もうすぐ卒園、進級
3月は卒園式という大きな行事があります。お別 れ会も予定しています。こうした行事を経験する中、 自分の成長に気づかせ、今まで身に付けてきた基本 的生活習慣の確立を、さらに一層確実なものに、ま た、それぞれの成長を認め、励ましていきたいと思います。
季節の変わり目、健康に留意し、就学や進級への不安と期待に揺れる子どもたちの心を優しく支えていただき、新しい生活を楽しみに、期待を持って待つことができるように、ご家庭でのご協力をよろしくお願いします。
エピソード
@部屋で走り回って先生に叱られたと、廊下でしょんぼりしている年長組のAくん。
保:どうして走ってたの?
子:だってなまってたんやて!
A発表会の練習で、小さな声で台詞を言うBくん。
保:もう少し大きな声で言えるといいね。
子:ぼくね、緊張したで大きな声出なかった。でも次がんばる。
発表会当日は、落ち着いて堂々とした演技でした。
発表会のアンケートから
発表会のアンケートをお寄せいただきありがとうございました。毎年、大勢の方に見に来ていただき今年は、会場に入れなかった方、優先席が有効に利用できなかったなどの声もいただきました。次年度に向けては、以下のようなことも考えています。
○会場を入れ替え制にする。(演じているクラスの方のみの入場)
○クラスごとに開催日をかえる。
○平日開催にする。 など。
上記のことをクリアするためにはたくさんの問題点もあります。検討を重ね、子どもたちにとってよりよい方法を考えていきたいと思います。何か、ご意見等ありましたら、お聞かせください。
一年間ありがとうございました。
この一年、いつも温かいご支援、ご協力ありがとうございました。父母の会役員の皆様をはじめ、地域の皆様のお力をお借りして保育を進めることができました。様々な人との出会いや楽しさを味わい充実した一年を送ることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。職員一同心よりお礼申しあげます。
平成29年3月1日発行
寒さも和らぎ、春の訪れが感じられるようになりました。
この1年も終わりに近づきました。4月に比べて子どもたちは、たくましさと、頼もしさが備わってきたように感じる今日このごろです。
3月は「桃の節句」です。雛人形を飾って白酒やひし餅などをお供えして、子どもたちの無病息災を祈る行事です。子どもを思う気持ちは今も昔も同じですね。
ひなあられ・ひし餅の秘密
ひなあられは、野外で神様を祭るときのお供え用として作られたものだといわれています。もともとは四季を表す、桃・緑・黄・白の4色だったようです。一方、ひし餅は、桃・白・緑の3色。桃の花を表す桃色が魔よけ、雪を表す白が子孫繁栄や長寿、新緑を表す緑が健康や厄よけの意味を持つそうです。ひなまつりには欠かせないお菓子です。
感謝の気持ちを言葉で伝える…
「あー今日の給食もおいしい!」「いつも給食おいしいよね。」と、満面の笑みを浮かべ、ご飯やお味噌汁を食べる子どもたち。見ているこちらも幸せな気分になります。
保:ねえ、給食先生にお礼言いに行く?
子:行ってくる。
(給食室で)
子:先生、給食めっちゃおいしかった!ありがとう。
子どもからのこんなメッセージが、作り手である調理員さんにも届き本当に喜んでいました。そして改めておいしい給食の提供をしていこうと話していました。
子どもたちは、「おいしい給食ありがとう」と、なかなか言葉で伝える機会がありません。これからは、保育室と給食室の連携をとりながら、作ってくださっている給食先生への感謝の気持ちを伝えていきたいと思います。
子どもたちに伝えたいマナー
マナーは形式ではなく真心で!
「ごはんをこぼさないで食べる」「食事のときの礼儀作法」だけがマナーではありません。
食材を作ったり届けたりしてくれた人、料理を作ってくれた人に対して感謝の気持ちを持つことが、マナーの基本になります。その真心から、食べ物を大切にする気持ちが育ちます。
〜この1年の食生活を振り返ってみましょう〜
- 「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつができますか?
- 箸は正しく持てますか?
- 姿勢よく食べられますか?
- 嫌いな食べ物が一つでも多く食べられるようになりましたか?
- 食事前の手洗いは石鹸で丁寧にできていますか?